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ABOUT

“えんがわカンパニー”は、東京・国立市を中心に活動する小さな劇団、という名前のコミュニティです。

2005年10月、くにたち富士見台人間環境キーステーション(KF)が主催する「まちかど教室」にて、3回連続の市民向けの演劇ワークショップが開かれたことがはじまりでした。

年齢も職業もさまざまだけれど、はじめて体験する演劇にすっかりはまってしまったメンバーたち。「3回じゃ物足りない!続けたい!」という声に応えて、講師をつとめたファシリテーターのおきなお子が、定期的にワークショップや稽古を行ううちに、小さな”街劇団”が誕生しました。

 

2015年に活動10年目を迎えるまでに、えんがわカンパニーは様々な活動を行ってきました。

 

テーマは、”くにたちという街で、普通の人たちの役者デビューをプロデュースする”。

 

誰だって演劇を楽しめるはず。まちかど教室でメンバーが見せた演劇をエンジョイする姿を信じて、定期的に初心者歓迎のワークショップを開催。また、メンバーが国立市民中心であることから、くにたちのカフェやホールで上演を重ねました。

 

そこから、”街で 街を 街と 演劇にする”ことを深めていきます。

 

例えば、街の人にインタビューをして、そこから街の物語を作ってみたり。

お客様に街をお散歩してもらいながら演劇を上演してみたり。

商店街の応援ソングを作って、街の中を歌って踊って走り回ってみたり。

 

”街の魅力を演劇で発見!”

”演劇はコミュニティをつくる、育てる”

”演劇で「まちづくり」が「物語」になる”・・・

インタビューで見つけたタネをインプロ(インプロヴィゼーション=即興演劇)で演劇にし、街の中で上演するという独自の方法で、【まちづくり×演劇】の可能性を探ってきました。

 

2014年には活動9年目にして初めて小劇場に進出。

役者自身が自らのエッジを超えてどこまで役の感情を昇華できるのか。演技へのチャレンジも続けています。

 

 

えんがわカンパニーは、これからも ”えんがわでひなたぼっこ” の気持ちを持ちながら、

街と、ひとと、演劇と、関わっていきたいと思います。

 

 

2015年1月

 えんがわカンパニー

 

 

  えんがわカンパニーのこれまでの詳しい活動はこちらから

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